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エンドブルー  著:入間人間

ライトノベル
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山中の小屋で陶芸に勤しむ岩谷カナは、一年前に知り合った新城雅と、町でちょいちょい会っている。

カナは雅に膝枕をして世間話をするだけで、なぜ会おうと言われるのかと思っていたが、ある日、雅がカナのもとを訪ねて来て。



実家のお茶屋を継いで、このまま一生を終えるのも悪くないと思っていた矢先、わたしの前に現れたのは姪だった。

高校生で兄の娘。

そんな女の子がわたしの彼女になって、一緒に過ごしていると、昔の知り合いを連想する。

鳥のような、でも飛びもしないで走ってばかりいる鳥のような彼女のことを。



少女たちの鮮烈な想いが弾ける作品集。


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