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熱帯魚は雪に焦がれる 03  著:萩埜まこと

コミック
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七浜高校水族館部のふたりきりの部員となった、小雪と小夏。

小雪は高嶺の花の優等生として、小夏は都会からの転校生として、異なる孤独を抱え、お互いに惹かれ合っていく。

連れ立って町の夏祭りへ出かけたある日、小夏は、以前から気になっていたことを小雪に問いかける。

「初めて会ったあのとき、どうしてわたしに声をかけてくれたんですか?」

小雪は戸惑いながら、慎重に言葉を紡ぐが、うまくまとまらず、不器用な答えにしかならない。

気まずい雰囲気が流れる中、それでも、お互いの距離を確かめ合ったふたりは・・・


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